2015年04月08日
現在、大潟村には畜産(養牛)をなさっているお宅が2軒あります。
今日はその内の一軒である、武田さんの牛舎にお邪魔しました。
お忙しい中、笑顔でお出迎え下さいました。 (ありがとうございます!!)
いざ、牛舎の中へ・・・!
入ってすぐ、近づいて来てくれた立派な牛!!
大きさに圧倒されていると、「今月13日に出荷されていく牛なんです」と武田さん。
出荷という別れがあるため 「愛着の湧く名前はあえて付けないようにしているんです」 とのお話に深く納得・・・。(涙)
いま現在60頭の牛たちを、お父様が肥育を担当、武田さんは繁殖を担当されているとのことです。
そしてこちらは元気いっぱいの仔牛たち。
カメラを向けると怖がるどころか、顔をぐーんとこちらに出してくれました。(元気が良すぎて動きにカメラが追いつけていません(^^;))
人懐っこい様子から、日頃から武田さんご家族が牛たちに優しく接していることがわかりますね♫
この可愛い仔牛たち、「義平福」(よしひらふく)という秋田県のブランド牛なのだそうです。
稲と数種の牧草を混ぜた特殊な、そしてなんとも巨大な「フォールクロップサイレージ」と呼ばれるエサ。(繁殖用の牛のエサ)
武田さんのブラッシングを受ける牛。
本当に気持ちよいのでしょう、直立不動です 。
奥の牛たちも順番待ち・・・?(笑)
武田さんご自身は畜産業に就いて14年。
「生きもの相手の仕事なので、時間的な大変さがあるのは確かです。 でも仔牛の誕生に立ち会う等の喜びも経験しますし、やりがいは十分あります。」
貴重なお話を頂き、あらためて命の尊さを見つめ直すブログ担当者でした。
(P-Mas)