2018年12月05日
11月の末、大潟小5年生の収穫感謝祭にお邪魔しました。
収穫までの長い道のりを一緒に過ごして下さった県立大学の先生方や、ボランティアとしてサポートして下さった保護者の方々への感謝を伝えるため、何日も前からこの日の準備をしてきた5年生たちが勢揃い!!
一枚ずつ丁寧に手書きされた感謝祭のポスター。(⇧ぜひ写真をクリックして拡大してみてください)
いよいよみんなで作った新米が炊きあがり、一斉にだまこ鍋作りがスタート!!
ここからは、小さな料理人たちの華麗な手仕事をご覧くださいマセ☆
素早い動きでご飯を「半殺し」にしていく子と、そっと静かに見守る子。どちらの表情も真剣です!!
「みんなで料理するのって楽しいよね~♬」 こちらは笑いが止まらないご様子 (´m`)
女子たちの包丁さばきにビックリする男子たち(゜д゜)!
班ごとにボランティアさん(保護者の方々)がサポートについて下さいます。
「美味しそうなにおいがしてきたな…♡」
ついにだまこ鍋が完成!!
賑やかな食事タイム。自分たちで作ったお味はいかに…?
「とっても美味しいです!!」とこの笑顔♬
春の講義から始まり、5月の田植え、7月の草取り、9月の稲刈り、そして10月の脱穀にわたり、5年生へ丁寧にご指導下さった県立大学の先生方からお言葉をいただきました。
「米作りに、土・水・太陽は欠かせません。『いただきます』と『ごちそうさま』の感謝の気持ちを忘れずに。」
「春に県立大の田んぼに来た時のみんなの背中が、秋に見た時はぐーんと大きくなっていた。心身の成長を感じました。」
だまこを作る際に塩水を使うことを知ったり、セリの根っこを入れる派or入れない派の派閥問題が勃発?したり、普段家でも手伝いをしていると教えてくれたり、お父さんは年に一回しかお料理を作らないけどそのお料理とっても美味しいんだよと教えてくれたり…。個性豊かな子どもたちが一生懸命協力して1つのことを成し遂げる姿はきらきらと眩しかったです。
大潟村の四季の中で元気に育つ子どもたちと、その子どもたちが大事に育てたお米。
貴重な体験をしてきた彼らの満足そうな笑顔が印象的でした。
(P-Mas)